インターネットが普及して勤務の多様化が可能になり、必ずしもひとつの事務所に集まって仕事をする必要がなくなっています。みんなで何かを作り上げるような仕事であっても、一緒の空間にいて仕事をしなくてもよく、成果を共有のフォルダに入れて、スカイプやテレビ会議システムといった仕組みを利用することで、関係者と意見交換や会議をすることができるようになっています。自宅で勤務することも一般的になり、そのための働く環境を整える必要も出てきます。事務所に出勤して働くスタイルの場合には、出勤や退勤といったこともタイムカードで管理したり、また自分の目で確認することでできますが、自宅で勤務するといったスタイルで働くことでの勤怠管理の仕組みの整備も必要になります。
例えば、会議システムを利用して朝礼や終礼を実施することで、参加の有無により各人の勤務時間の締めを確認することも可能になり勤怠管理の補完としては活用することができます。最近の企業では社内イントラをクラウドで持っているケースが多く、社外にいてもイントラにアクセス出来て、各人のスケジュールや連絡事項を確認することが可能になっています。このクラウドを利用することで、自宅で働くにしてもその時間を社内イントラに設置したタイムカードを利用することで管理をすることが可能になります。これは自宅にいなくてもクラウドを利用することで勤怠管理ができるため人事担当者自身も自宅で勤怠の集計作業もできるようになります。
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